私達の地域は、風光明媚なびわ湖や瀬田川に面し、わが国の主要な経済圏を結ぶ交通の要路がすべて学区内を通過する重要な位置にあり、また、縄文時代から現代に至るまで、歴史的な遺産も数多く、大変恵まれた環境にあります。 晴嵐学区は、昭和11年9月、晴嵐尋常小学校が開設されたことに始まり、JR石山駅を中心に近代的な工場群と県下でも名高い商店街とともに発展してきました。近年、京阪神からの人口流入が進み、商店街域にも高層マンションが多く建設され、地域の様相は大きく変貌し、人口は7,839世帯／18,085人(H26.8.1現在）と市全体の5％を超える大規模学区となっています。 地域住民を主体とした各種の行事も積極的で、現在では、登録されているだけでも100を超える団体や地域住民のサークルがあり、晴嵐市民センターを核として、連日、どこかで活動しています。 とりわけ、夏期に開催される「晴嵐夏まつり」や地元商店街主催の「土曜夜市」、冬期の「ふれあいマラソン」は他学区や他都市からの参加者も非常に多く、大変な賑わいで、全市的にも屈指の活動となっています。また、平成25年瀬田唐橋に係る関係団体が始めた「勢多唐橋東西大綱引合戦」は、地域を越えた大きな催しとなっています。 今後も、次代を担う青少年がイキイキと活動できるまちづくり、商齢者が生きがいをもって楽しく暮せるまちづくり、そして、何よりも全ての人達が、住み良い、安全・安心のまちづくり構築のため、学区民全員参加で邁進していきます。