学区の紹介
人口8,091人、世帯数3,655世帯、自治会数41自治会
逢坂学区は、JR大津駅をはじめ県庁や国の出先機関等が建ち並ぶ県都大津市の玄関口に位置している。
歴史的には、万葉の時代から天下に名だたる歌枕の地であり、江戸時代には東海道有数の宿場町「大津宿」で賑わい、明治以降は国県等の行政機関、企業や金融機関が立地し、県都大津の中心として発展した。しかし、今日の少子高齢化により、旧市街地の人口は減少し、空き家や老朽の木造家屋が増え、地域の生活環境を改善するため大津駅西第一土地区画整理事業が進められおり、平成24年11月末日には大津駅前の市街地再開発ビルが完成した。
一方、国道一号線沿いには、JR大津駅という利便性からマンション建設が活発で新住民の流入があり、人口減少はない。
昭和34年に設立し、今日まで活発に自治会活動に取り組んできた。ここ10年の歴史を振り返ってみると、自治連合会の長年の懸案となっていた逢坂小学校及び幼稚園の建替えは、平成19年にスタートし、小学校校舎が平成20年に、幼稚園園舎は平成23年に完成し、現在グラウンド整備等が進められている。また、土地区画整理事業を推進するため、平成16年に「大津駅西地区まちづくり協議会」を立ち上げ、災害に強いまちづくりの早期実現に努めている。更に1日市街地の住民とマンション等の新住民との融和も図っている。
このように、学区の課題は多々あるが、自治連合会が一丸となって課題解決に努力し、学区のスローガンである「住みやすい、住んでよかった逢坂」のまちづくりに取り組んでいる。