当学区は市役所・皇子が丘総合運動公園などの市民活動の拠点となる施設や三井寺を初め多くの歴史資産・文化・自然に恵まれた古都大津にふさわしい名所であり、都市機能と観光、商業、諸機能をもち副都心として形成されている。
学区北部に位置する西大津地域は交通結節点大津京駅周辺を中心に、多く商業施設の集積と都市化が進み、新しい住民による町づくりが積極的に展開されている。
一方、学区中心市街地においては、今Hまで商業、観光、文化のまちとして発展してきたが、少子高齢化、核家族化が急速に進み、従来の活力が失われつつあり、再生の為のさまざまな対策の取り組みがなされ一定の成果が上がっています。
学区における主たる取り組みにおいては、今日の地域ニーズが多様化し多くの担い手が求められている時代において、多様な世代、多様な暮らしを営む人々の参画に「ひらかれた」組織として各種団体代表でなく個人の資格でも気楽にできる取り組みとして、次代のまちづくりを担う地域リーダーの育成を目的に、平成20年より自治連合会主催の学区民合同研修会を毎年開催しています。
まちづくりの原点でもある自主性、自立性、相互理解、目的共有をもとに地域の中で協働する力を備えた学区として「学区力」さらに高めていきたい。